
優勝なんか一切目指しません
新庄監督: 今日は集まってもらいありがとうございます。1946年今から75年前、横沢監督第1代目時代そこから21代目の栗山監督、その次に22代目の監督として、選ばれたことがうれしく、また選手兼監督として契約を結んでもらいました。いや、すいません監督だけでした(笑)。今日はビシっと監督ぽい格好で来ました。これからは顔を変えずにチームを変えていきたいなと思います。 ーー今の心境は 新庄監督: ただいま、帰ってきました。正直自分が一番びっくりしています。僕でいいのかなという思いの半面、僕しかいないなと。日本ハムも変えていきますし、僕がプロ野球を変えていきたいなという気持ちで帰ってきました。 ーーオファーはいつから?どう反応した 新庄監督: 2年前僕が48歳でトライアウトを受けるという発言をして、それで1年間海外のほうでトレーニングしました。トライアウト前に日本ハムの球団の方から「新庄さんお元気ですかトライアウト頑張ってください。いつかまた会える日を楽しみにしてます」ってきたんですよ、一通のメールが。よしよし選手に戻れるとそのオファーだなと思いトライアウトを受けました。6日間という日にちをしか待たないと6日間こなかったらもう野球はやめると。で、5日目たち6日目たちこない。あら?おかしいじゃないかと。そこで選手は復帰できなかったんですけど、そこから必ず何かあると自分で勝手に信じて1年間12球団2軍の選手のプレーを一生懸命自分で勝手に勉強して、こういう姿っていうものはそれを信じて10月12日になんと僕が描いていたこの監督の話をいただいて、自分がやってきたことは間違いじゃなかったんだという、本当にやってきてよかったなという気持ちでしたね。 ーーオファーの理由、期待してることなど、どのように伝えられたか 新庄監督: 優勝なんか一切目指しません、僕は。優勝、高い目標を持ちすぎると選手っていうものはうまくいかないと僕は思ってるんですよ。一日一日地味な練習を積み重ねてシーズン迎えて、それで何気ない試合、何気ない一日を過ごして勝ちました。勝った、勝った、勝った、勝った、勝った、それで9月あたりに優勝争いをしたら、さあ優勝目指そう、そこの気合の入り方っていうものは違うと思うので、そういうチームにしていきたいなと。優勝なんかは目指しません。 ーー相談した人は 新庄監督: いや相談は僕そういうタイプじゃないんで、僕の人生は相談する人なんかいません。相談する人は自分自身なんで即行動しました、自分で決めます。1秒でお願いします。すぐですよ。当然でしょ。1年間それを目指してやってきたんだから。 ーー1番の決め手は 新庄監督: 「いやもう監督になりたい。」やっぱりバリで生活してて、日本ハムの調子があがってない3年間を見た時に、俺の出番だろうという気持ちで過ごしてましたね。 ーー新庄監督の中で監督というものはどういう存在か 新庄監督: イメージ的にはかたい真面目な顔して腕組んでやってるようなイメージなんですけどこれからは僕が監督像というものを変えて行きます。 ーー今思い描いてることは 新庄監督: これから一年目だしどういうふうになるかはわかんないんですけど、やっていくうちに僕がやることにたいして、全国のみんなが僕の監督像っていうのを作ってくれると思うんで、それを期待したいですね。
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