
広島ニュースTSS
25年投開票が行われた参院広島選挙区の再選挙は、諸派・新人の宮口治子さんが初当選し野党が議席を独占する結果となりました。 河井案里・元参議院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は、県内の野党勢力でつくる諸派の政治団体「結集ひろしま」で、立憲民主党、国民民主党、社民党が推薦する宮口治子さんが、自民党の新人・西田英範さんにおよそ3万4000票の差をつけ初当選を果たしました。 【宮口治子さん】 「小さな声をしっかりと聞いていきたい最初から私のぶれないこの気持ちを、忘れずにこれからも皆様のお役に立てるようしっかり頑張ってまいりたいと思います」 今回、宮口さんが当選したことで、参院広島選挙区の2議席を野党が独占。大規模買収事件に伴う「政治とカネ」の問題に批判的な無党派層を取り込む結果となりました。 【西田英範さん】 「(逆風は)きわめて大きいものでした。それは県民の意見であり怒りであり、私自身もその思いがあります。それをどう変える力にしていくのかそれを私がもっと説明していけばよかった」 【岸田文雄自民党県連会長】 「今後、自民党広島県連あるいは自民党としてどう反省し次につなげていくのか、これから再生にむけてしっかり努力をしていかなくてはいけない」 一夜明け、当選した宮口さんは街頭に立ち、有権者にむかって頭を下げ感謝の気持ちを伝えました。 【宮口治子さん】 「保守がすごく強いこの広島県で私が当選したということはみなさん変えてほしいという思い、説明してほしい、あの事件はどういうことだったのかということをきちんと話してほしいという思いがあるんだという意思表示だったのだと思う」 「政治とカネ」の問題がテーマとなった今回の再選挙の投票率は33・61%で、補欠選挙をふくめ過去2番目の低さとなりました。
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