2021年06月30日22時55分
6月は勝ち切れない試合が続き、ソフトバンクの工藤監督は「あと1本が出れば」と何度も口にしていた。4連敗で迎えたこの日は柳田を2番に上げ、5番に明石を据えるなど打順を大きく変えた。それが的中し、先発全員の15安打9得点と活気が戻った。
一回に先頭三森が中前打を放ち、柳田の二塁打ですぐに先制した。三回は1死から敵失の後、明石が二塁打でつないで二、三塁。2死後には、売り出し中の7番谷川原が2点右前打。松田が2ランで続き、序盤で6点のリードを奪った。
北九州市民球場は両翼92メートルと狭く、長打が出やすいとはいえ、四回は栗原、五回には甲斐に一発。工藤監督は「ナイスゲーム。こういう形で(結果が)出たのはよかった」と一安心した。
負ければ借金生活に入るところを踏みとどまった。松田は「きょうからひとつずつ勝っていきたい」。チームの思いを代弁して再出発を誓った。
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