
ジェットは専門ショップで買わねばダメ
最初に言いたいことは、ジェットスキー(水上バイク、以下ジェット)は、専門のプロショップで購入するのが、結果的に一番「安上がり」ということ。 理由は、「大なり小なり、ジェットは必ず壊れる。メンテナンスや修理が必要」となるから。自動車でも、買って3年以内に車体を擦ったり、軽微なキズを付けるという。ジェットも同じだ。 家電のように、「買いっぱなし」ではいられない乗り物なのだ。
インターネットで購入して、一から自分で修理をしてくれるショップを探すのはとても大変なこと。ジェットショップも、自分のお店で購入してくれたお客さんを優先するから、夏の繁忙期には、後回しにされるケースがほとんどである。 「自分がジェットスキーに乗る場所(ゲレンデ)の近く」か、「自分でジェットスキーの修理に持っていける範囲」にあるショップで買う。何か困ったことがあれば、すぐに持っていけない場所で購入すると、何かと不便な乗り物だ。
世の中の急激な変化に、ジェットは変わっていくのか
先日、優良なジェットショップのオーナーと話をする機会があった。そのときに、オーナー氏が「社会全体が、新型コロナの影響で急激に変わり始めている。自分の商売にも、いろいろな影響が出ている。大まかな方向性だけは掴めるけれど、どれほどの規模の影響になるのかが見えない」と、不安を口にしていた。
ジェット業界はレジャー産業。「不要・不急」という意味では、最も日常生活とかけ離れた分野だ。だから、コロナ禍1年目の2020年は、「深刻な販売不振」に襲われると思っていたが、結果的に、例年と比べてそれほど大きな変わりはなかったという。 急激な変化の波に襲われても、販売台数にそれほど大きな変化がなかったことが、今回のコロナ禍で判明したという。
トヨタの急激な変化・販売店の統合で、クルマの世界は変わり始めた。それならジェット業界はどうなのか
ジェットショップオーナーの不安の種は、近所のトヨタのディーラーにあった。 2019年6月に、トヨタ自動車は、約60年間続けてきた『販売店系列ごとに、販売車種を変える手法』を終了すると発表した。2020年5月から、全国全てのトヨタディーラーで、全てのトヨタ車が買えるようになったのである。 それまでは、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の4系列の販売店で、それぞれ販売できる車種が決められていた。欲しい車種を取り扱っているブランドに行かなければ購入できなかったのを、日本全国のどの店舗で購入できるようにしたのだ。
からの記事と詳細 ( アマゾンでジェットスキー(水上バイク)を買う日が来る!? トヨタの販売が、ジェットの販売形態も変える?(ワールドジェットスポーツマガジン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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