東京五輪・パラリンピック組織委員会 森喜朗会長辞任 後任に川淵三郎氏決定的
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【川淵氏と一問一答】
――会長職に前向きか?
「前向きにならざるを得ない。森さんがああいう状況で」
――森会長とは話したのか?
「森さんと1時間くらい話した。僕が引き受ける引き受けないということよりも、全部、外堀を埋められていた感じがあって。もう、森さんの意向に反して勘弁してくれとは、その話の中では言えない状況だった。気の毒で。残りわずかなところで退任されるのは自分としても残念だと思うんだよね。でも、もうほとんど準備整っていて、残りはまあ観客動員どうするかとか、外国の観客をどうするかとか、感染の防疫体制、観客をどう入れるかとか、問題として検討しないとならない数は限られている、その中でならまあ、何とかやれるかなって」
――どういったところで力を発揮する?
「いずれにせよ、成功に向けて努力する。今、開催できるかすら、明確ではない。防疫体制をしっかりして、どういう対処の仕方をすることによって、日本でそういう感染が増えないと。日本で開催する大前提は、今の感染状況を悪化させない、少なくとも、その時の感染状況のままで五輪を開催できたら、それは成功と言えるよね。ただ、開催して感染状況が物凄い悪化したら、なんで五輪こういう時になるんだって話になっちゃうんで。それを避けるためにどういう施策が必要なのかってことは今度の五輪開催の一番の問題だと思う」
――多様性については?
「女性のいろんな理事をどう増やしていくか。今回、森さん1人がそういっておかしいというんじゃなくて、僕らの年代含めてだけど、多様性っていうか、女性の差別化というものは当たり前のように今まできているからね。せっかくこういった大問題が起きたんだから、これをきっかけに日本の女性、ダイバーシティ、ジェンダー、そういうことに対してみんなが前向きに捉えていくことが一番大事で。森さんのああいう発言も、日本を変えるきっかけになったと言えるんじゃないの」
――コロナで開催そのものが危ぶまれている。
「それは何としてでも開催できるように持っていくことが、森さんから会長を引き受ける一番大きな使命だと思うんだよね。それは科学的根拠に基づいて、国民がこういうやり方をやっているなら、ともかくトライをして、国を挙げてオリンピック、パラリンピックを成功させようと。それが現状から、オリパラが来たから感染者を減らしてというのは無理だよね。減っていないんだから。だから少なくとも現状維持で、その上でオリパラを成功させる。それができれば大成功だよね。そういう意味で、そういうことを、こういうやり方をするから、皆さん理解してください、ぜひ成功させましょうと。国民が、よし分かった、このレベルで抑えていけばいいんだなと一致団結することで、また国民が心を合わせて、一つの目的に合わせて努力していくということにつながるんだよね」
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