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Monday, June 29, 2020

米ミシシッピ州議会、州旗変更の法案可決 南部連合の象徴なくす - BBCニュース

米南部ミシシッピ州議会は28日、州の旗を変更する法案を可決した。全米で唯一、南北戦争時代の南部連合(南軍)の旗をデザインの一部に残していたが、それを取り除いたものに変える内容。

法案は州議会下院で賛成91、反対23で可決され、続く上院でも賛成37、反対14で可決された。投票結果が読み上げられた際、上院議員からは歓声が上がったとの報道もある。

テイト・リーヴズ知事(共和党)は、公には法案の支持を表明していないが、可決されれば署名し、法律として制定させる意向を示している。

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27日のツイートでリーヴズ知事は、「議会は新たな州旗をめぐって何日も行き詰まっている。1894年に作られた旗に関する議論は、旗そのものと同じくらい分断を生むもので、もう終わりにすべきだ。今週、法案が送られて来たら、私は署名する」と表明していた。

また、「議会での投票ですべてを終えたと思ってはいけない。州を1つにする仕事がまだある」と付け加えた。

一方、アフリカ系アメリカ人のバーバラ・ブラックモン上院議員(民主党)は27日、「生きているうちに州旗が変わるとは思わなかった」と述べていた。

今後、9人でなる委員会が新たな州旗のデザインを考案し、11月に投票にかけられる見通し。旗には「In God, We Trust」(私たちは神を信じる)の文言が入れられる。

奴隷制や差別の象徴を見直す

南部連合のシンボルを人種差別の象徴と捉える人は多い。黒人のジョージ・フロイドさんが警官に首を圧迫されて亡くなった事件を受け、そうしたシンボルの使用の是非をめぐる議論が再燃していた。

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南部連合の旗は、南北戦争(1861~1865年)で敗れた南部の州が使用していた。

合衆国政府(北軍)と戦った南部連合の将軍らの何百もの像は各地で長年存続し続け、奴隷制や人種差別の思い起こさせる役割も果たしてきた。

しかしフロイドさんの死を受け、社会で制度化された人種差別の撤廃を求める声が再燃。アメリカや他の国々で、歴史気的人物の像が引き倒されるなどしている。

(英語記事 US state votes to strip Confederate sign from flag

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