イベント業界に携わる人々にとって、2020年は忘れられない1年となった。
言うまでもなくそれは新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の影響であり、これまでに日本のみならず世界中が創り上げてきたイベントの文化や価値観を全て破壊し、そして新たに創造を行った。
その変革は、「これまでに作り上げてきたイベントが全て崩壊した」と嘆き悲しむ関係者がいる一方、「世界が一気に5年進んだ」とチャンスに感じる関係者も同時に存在した。
今回紹介するbravesoft Customer Success事業部長の岡は、そのどちらにも当たる存在である。
これまでに10数年イベント業界に携わり、今回のコロナ騒動でこれまでの価値観や積み上げてきたものが崩壊する事を嘆く傍ら、このコロナ禍でイベント業界のDXが進む事にも心躍った。
そんな「イベントを愛し、イベントに愛された男」岡慶彦の、昨年2020年から現在までのコロナ禍における奮闘の記録を本日は紹介したい。
人物紹介
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岡 慶彦(おか よしひこ)
eventech UNIT/ Customer Success事業部長
1981年生 / 東京都出身
金融業界を経て、2009年よりイベント業界のXPD(旧ZEO)・サクラ・インターナショナル社に入社し、ビジネスデベロップメント事業部を立ち上げグループ長に就任。業界に携わる中で「イベントはITの力でもっと良くなる」という思いが強くなり、eventosに賛同して2017年にbravesoft入社。現在はCustomer Success事業部長として、クライアントのイベント価値体験の向上に尽力する部門をまとめている。
プロダクト紹介
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高機能なイベントWEB & アプリをスピード構築
eventosはオンラインイベント・リアルイベント双方に対応可能なイベントの公式WEB・アプリを短期間で作成、公開可能なプラットフォームです。イベントWEBサイト・アプリの立ち上げ、参加申込から受付管理、ガイド情報やアンケートなど様々な機能を活用頂け、プログラミングの知識不要で管理画面(webページ)からブログ感覚で情報更新が可能です。
5,000万円の失注も…ピンチをチャンスに変える思考
「この状況が続くとまずい…」
岡がそう思ったのは2020年1月下旬の事であり、まだ世間が新型コロナウイルスの脅威を深刻に考えず、"インフルエンザのようなもの"と言う感覚で、社内を見渡しても誰も危機感を持っていないように感じた。
岡は2010年よりイベント業界に携わり、bravesoftの社員の中では1〜2を争うイベント業界を精通する男である。それ故にこれまでの人生で培っていたイベントに造詣の深い有識者の知り合いが多く存在する。
その有識者たちは皆口を揃えて、「この状況が続くとイベント業界は大打撃を受ける」と警鐘を鳴らしており、いち早く岡もその情報をキャッチアップし、その得体の知れぬ脅威に怯えていた。
そして岡が抱いた悪い予感は的中し、日本国内のみならず全世界において、イベントの開催自粛・中止・延期が行われるようになってしまった。
「もちろんショックでしたね。それまでに口頭受注を貰っていたりした、総額で4,000〜5,000万円の案件が全部イベント中止で吹っ飛んでしまいましたから。ただ、このまま指を加えて突っ立ってる訳にはいかないと思い、直ぐに動きましたね」
そうして岡はイベント業界全般へアンテナを広げ、少しずつではあるがリアルイベントがオンラインイベントに転換しつつある情報をキャッチアップして、これまではリアルイベントにおいてアプリでイベントを盛り上げていくサービスであったeventosにおいても、これからはオンラインイベントを実現すべき提案を代表の菅澤や、eventosの統括責任者である清田に上申した。
「元々、eventosはWEBは作るべきだと思っていたんです。リアルイベントにおいて、2020年以前のeventosの立ち位置はアプリのみで、来場登録はA社のサービス、マッチングはB社のサービス…と言った形で分散していましたので、これを一気通貫できればeventosは一人勝ちできると思っていたので、その為にWEBは必要と思っておりました」
そうして打ち合わせを重ね、eventosはオンラインイベントに対応できるツールとなるべきという意思決定がされ、コロナの終焉は見えないが、まずはeventosでライブ配信を行えるようにする為の開発が始まった。
見込んでいた売上が無くなり、eventosの方向転換などを行わざるを得ない状況ではあったが、この頃の岡の表情は暗くなかった。それはこのような理由に起因する。
「状況は辛かったですが、eventosが業界を席巻するチャンスだと思っていました」
あっという間に出来たライブ配信機能
そうしてWEB + ライブ配信の開発に着手したeventosであったが、まずは3月末にオンラインイベント開催を応援する為に、特別価格でeventosを提供するキャンペーンを実施した(当時のプレスリリースはコチラ)
「当時イベントが全部止まってしまった状況ではありましたが、その中でオンラインイベントをやろうとしている人たちもいたので、我々が利益度外視で貢献する必要があると思いキャンペーンを企画しました。個人としては10年間イベント業界にいましたので、恩返しの意味合いもありましたね」
世間は揺れていたが、eventosの動きは早かった。
いち早くオンラインイベントに舵を切る事を決断し、eventosでライブ配信を実現する「Live!配信」機能を2020年5月に正式リリース。
そしてこの時期は、翌月6月に株主総会を控える企業が多く、会員限定でライブ配信を行えるeventosの需要は多く感じて頂き、この時期は毎日多くの資料請求や打ち合わせがあり、多い時には1日に10件くらいの打ち合わせを行った事もあった。需要があり、決断した内容が間違っていない事を実感したが、業務量と受注のバランスが見合っていない事に岡は課題を感じていた。
「当時は情報収集としてeventosへの問い合わせが多かったんです。ですので、ホットリードにもならずにただ説明だけして終わる…という事がほとんどでしたね」
また、ライブ配信も序盤のイベントにおいては上手くいかない事も多く、この時期はかなり摩耗した。そもそもの配信が色々な要因で上手くいかなかったり、オンラインイベントの運営経験も当時のチームは無かったので考慮不足が散見されたり、辛い時期を過ごした事もあったが、そうした失敗を経てeventosのアップデートも行われ品質が向上し、カスタマーサクセスメンバーのレベルアップも重ね、気づけばeventosはアプリとWEBを兼ねそろえた強いサービスに変貌を遂げていった。
「秋から冬にかけては"収穫"を行う事ができました。結果、当時イベントアプリとして提供できず失注した5,000万円と、同額程度をオンラインイベントとしてリカバリーすることができましたね」
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イベントDX業界の今後は戦国時代
とは言え流石に岡も、コロナは2020年の年末には終息すると睨んでいたが、結果として2021年6月現在、まだまだ新型コロナウイルスの脅威は変わらずに残っている。
そんな中で岡は、この1年を通して気づいた事がある。
「これからはオンラインイベントが基本となり、リアルイベントは特別なものになる」
オンラインイベントは容易に開催でき、世界中をネットワークで繋ぐ事ができるが、やはりイベントにおいて必要なのは対面で感じる熱量であり、最終的にはリアルイベントを人々は求めていくであろうと岡は定義した。とは言え、オンラインイベントにはオンラインである魅力があるので、今後のイベントの在り方は「ハイブリッドイベント(オンラインイベントとリアルイベントの両方を行うイベント)」も主流となってくると考えた。
「今現在、イベントDX業界は戦国時代に突入したと思ってまして、質の悪いサービスなどはどんどん淘汰されていくと思っています。ですので生き残る為に我々eventosが行うべきことは、イベントの成功は当たり前であり、例えばオンラインイベントで物品を販売する企業がいたとして、その売上貢献をどのように実現できるかなど、お客様にとって必要なプラットフォームで有りたいと思っています」
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■ 会社概要
商号 :bravesoft株式会社
代表者 :代表取締役 菅澤 英司
所在地 :〒108-0014 東京都港区芝四丁目13番2号
設立 :2005年4月4日
事業内容:イベンテック、体験アプリ開発
資本金 :2億5,000万円(資本準備金含む)
URL :https://www.bravesoft.co.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ
担当:広報戦略本部 高瀬 将臣
TEL:03-6809-6030
FAX:03-5443-5324
Mail:m.takase@bravesoft.co.jp
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からの記事と詳細 ( ピンチをチャンスに変える為に…コロナ禍においてサービスを急成長させたセールス責任者の奮闘記 - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/199051
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