2020年08月26日22時39分
今季一番とも言える快投だった。ロッテの小島が今季最長の7回を無失点に抑え、8連勝中だった楽天・涌井との投げ合いを制した。
課題はとにかく立ち上がりで、一回の失点が続いていた。流れを断ち切るためフォームに少し改良を加え、試合への入り方も変えた。「変えるのは怖かったけど、それくらいばくちを打たないと、涌井さんに投げ勝てないと思った」
その効果もあったか。この日も一回先頭から連打を浴びたが、低めに球を集めてクリーンアップを抑え「鬼門」を切り抜けた。「フォームも含めて、小手先だけにならないで体全体で120%で投げられた」と納得できる内容。三回以降は、力強い直球で押し切った。
昨年、同僚だった涌井との接点は多くない。それでも「練習する姿を見て、こんなに走り込みとかをやるから勝てるんだな」と学んだこともある。この勝利は、2年目の左腕にとって大きな自信につながるはずだ。
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August 26, 2020 at 08:39PM
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ロッテ小島、「鬼門」乗り越え快投 涌井との投げ合い制す―プロ野球 - 時事通信ニュース
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