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Saturday, May 16, 2020

人生を変えた!?管理栄養士・藤橋ひとみさんに聞いた「おから」はタカラ【プロの日々ごはん】(クックパッドニュース) - Yahoo!ニュース

料理のプロたちの普段の食卓をご紹介する連載『プロの日々ごはん』。今回は、豆腐マイスターとしても活躍中の管理栄養士・藤橋ひとみさんにお話を伺いました。メディアや講座などを通して、大豆の魅力を伝える活動を行なっている藤橋さん。ダイエットや美容効果を高める食材として注目が集まっている「おから」について、その活用法やおすすめレシピなどを聞いてみました。

 ◇  ◇  ◇

おからとの出会いが人生を変えた!

私がおからや豆腐などの大豆製品を積極的に食べ始めたのは、今から約10年前、上京して1年くらい経ったときでした。一人暮らしを始めて忙しくなり、食生活が乱れてしまったことで、突然、全身にアトピー症状が出てしまったんです。掻き傷も多く、全身血だらけ。病院の薬を塗っても全然治らなくて、気持ちもどんどん暗くなってしまって…。

そんなとき知り合いに「食で内側からきれいにする」という食養生の考え方を教えてもらったんです。腸と免疫は大きく関係しているということで、まずは腸をきれいにするために肉、魚、卵、乳製品を抜いた植物性中心の食事に切り替えていきました。でも、それでは健康的な肌を作るための「たんぱく質」が不足してしまう…ということで、大豆製品でそれを補うことにしたんです。そうしたら、みるみるアトピーの症状が改善していきました。そういう意味で、大豆は私の人生の恩人なんです。

おからは「タカラ」。いいことがいっぱいあるんです

大豆製品の中でも「おから」は食物繊維の宝庫。食物繊維って生活習慣病の予防や腸内環境の改善につながったり、心のモヤモヤや肌荒れ、便秘など、心身のトラブルも良くなるといわれています。なのに、おからを食べている人って少ないですよね? もしかしたら、それってあまり活用法を知らないからではないかと思って、その魅力を伝える活動を始めました。

混ぜるだけ、かけるだけでOK

食物繊維が豊富という以外にも、おからのいいところはたくさんあって、実は安価で手に入れやすく、卯の花以外にもいろいろな料理に使えるんです。おからパウダーならそのまま使うこともできますし、普段の料理に“ちょい足し”するだけで食物繊維を効率良く摂れます。日常的に摂取するなら、「混ぜる」と「かける」の2つの方法が取り入れやすいですよ。

1:混ぜる
おからは味がないので料理の邪魔をしません。そのため、ひき肉料理やポテトサラダのような料理に入れるとおからを入れていることがわからないくらい自然に食物繊維を摂取することができます。おからのパサパサした食感が苦手という人も多いので、そういうパサパサ感が出ない料理に混ぜていくと違和感なく使えると思います。

2:かける
生おからは炒ったり加熱してから使いますが、パウダーはそのまま飲み物に入れたり、ごはんにかけたり、味噌汁に入れて使うことができます。特に発酵食品との相性が良く、ヨーグルトにかけると腸活の効果を高めてくれますよ。

また、食物繊維はバランスを崩さないように摂取することがとても大事。食物繊維には水溶性と不溶性があって、水溶性は腸に入ると便をやわらかくしてくれて、不溶性は便をかためてくれる働きがあります。おからは不溶性のほう。そのため、おからをたくさん食べるときは、水溶性の食物繊維を多く含むお芋や海藻、果物と一緒に食べることをおすすめします。

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