
“マッチングアプリ”で出会った女性からの『投資話』
愛知県内に住む46歳のAさん。おととし、マッチングアプリで1人の女性と出会ったという。 (暗号資産投資詐欺被害者のAさん) 「最初はマッチングアプリで普通に出会いを求めていたんですけど。それプラス投資にもいろいろ興味があったんで。自分から声をかけにいったような感じ」
交際相手を探していたAさんの目に止まった女性。名前は「ちか」。容姿端麗で、手作りだろうかクッキーを顔に近づけ微笑んでいた。「ちか」の年収は1500万円以上で、投資で利益を得ていたという。やりとりはすぐに始まった。
【「ちか」から送られてきたメッセージ】 「ちかだよー!改めてよろしくお願いします」 「最初は私と同じ通貨から初めてみたらー?」 「その方が利益に繋がりやすいと思うし」 「ちか」が話す通貨は“暗号資産”。すぐに投資話を持ち掛けてきた。
暗号資産とは、ネット上で取引される財産的な価値を持つ電子データで、かつて『仮想通貨』とも呼ばれていた。交換業者を通じて購入や換金が可能で、物を買ったり、サービスの支払いに利用できたりする。暗号資産は「ビットコイン」が有名だが、世界で1万種類はあるとされていて、保有する多くの人が投資目的で購入しているとされる。
300万円を投資…その後連絡が途絶える
「ちか」が購入を持ち掛けてきたのは、「ArkCash(アークキャッシュ)」と呼ばれる暗号資産だった。
【「ちか」から送られてきたメッセージ】 「アークキャッシュに関しては最安値から始めるわけだから、下がるリスクが低い分、将来のためになると思うよ」
(暗号資産投資詐欺被害者のAさん) 「とにかく今ビットコイン以来の期待できる通貨だよって。怪しいと思って手を出さないのは普通の人、成功する人は買うよね、私みたいになれるよ、みたいな」
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