日本陸連の河野匡長距離・マラソン・ディレクターが8日、オンラインで記者会見し、東京五輪のマラソンを巡り国際オリンピック委員会(IOC)などへの不満を語った。女子のレースは前日夜にスタートが1時間早まる異例の変更がなされ「準備はすごい年数がかかる。それを一言で変えられるむなしさは2年間、感じたまま終わった」と話した。
会場は2019年に東京から札幌へと変えられた。日本陸連は当初の東京のコースを使って代表選考会を行うなどしていたが、準備を無にされた。最後まで現場を無視した混乱が続き「『われわれは競技をやらせてやっているんだ』という声が聞こえたような気がする。無念さはある」と本音を吐露。選手には「何の文句も言わずけなげにやってくれた」と感謝した。
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