NCC長崎文化放送
新型コロナの感染者を「第3波」程度に抑えるにはまさに「きょう」から行動を変えることが重要と強調しました。 長崎大学は22日、このまま何もしなければ5月10日には第3波の倍の感染者が出ると警告を鳴らしました。 長崎大学熱帯医学研究所の有吉紅也教授は「長崎では5月10日に127人のピークになるいずれも第3波のピークの約2倍の水準。このシナリオではGWは最も感染者が多く感染リスクが高い時期。今からすぐにでも感染者を減らすことができれば第4波のピークは第3波と同じレベルに抑えることができる。22日つまり『きょう』、皆さんが実際に行動変容しない限り連休なんて待っていられない。『きょう』から変えない限り今回の第4波は第3波よりも必ず大きくなる」と話しました。 長崎大学では県などの依頼を受け、今すぐ人々が行動を変えた場合、長崎県内の感染者数が第3波を超えてから行動を変えた場合など、いくつかのパターンで今後の感染者数の見通しを示しました。それによると感染者が増えた後に行動を変えた場合だと5月10日に長崎県内の感染者は1日127人となり、第3波のピークの倍以上になると試算されます。 第3波と同じ程度に抑え込むためには『きょう』から人との接触を半減させるなどの行動変容が必要との試算結果を発表しました。有吉教授は「もう少し報告者が増え、やばいと思ってからアクションを起こしていたら2倍ぐらいになる。もっと前倒しにしないとだめだということ。第3波の時はほぼ医療従事者がいっぱいいっぱいだったあの状況に抑えるためにはきょう変えないと遅い」と話しました。 1人の感染者が何人に感染させるかを示す「実効再生産数」は第3波に比べ第4波が高いとして感染力の強い変異株の影響が表れているという見解を示しました。有吉教授は「変異株は恐ろしい。変異株に対してどんな対応ができるかと言われたら同じ対応を徹底するしかない。ただ1つ変異株に対して対応できる方法は前倒しでやること。前倒しでやることがどれだけ大事なのかグラフを見て、いま行動を変容しないことには感染の最終的な報告者数、患者数が第3波と同じ程度に抑え込むことができない」と話しました。 また長崎大学病院感染制御教育センター長の泉川公一教授は、第3波以上の感染者が出ると長崎の医療は崩壊するとしています。泉川教授は「コロナになっていてもケアを受けられないということも想定しておかないといけない。現場としてはそれだけの危機感がある。第3波よりも第4波の患者が増えると今までの指定医療機関では足りなくなるということを想定した準備はしているがそれを上回る増え方をする。一般の診療を少しセーブしてコロナ診療に注力しないといけなくなるのでコロナ以外の病気の人にも非常に大きな影響が出てくる。色んな意味で医療が崩れ県民にはね戻ってくる。そうならないための行動変容が大事。できるだけ増えていかないように1人1人がご協力いただきたい」と話しました。
からの記事と詳細 ( 【長崎】GWには「第3波」の倍に…長崎大学が警告(長崎文化放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3tOEVLG
No comments:
Post a Comment