
──「極予測AI」の、“AIに予測させながらつくる”という革新的な制作フローは、渡辺さんの発案だそうですね。
効果の高いデジタル広告を制作するには「効果の予測」と「クリエイティブの制作」をわけて考える必要があると思いました。
AIがクリエイティブの広告効果を予測して、それをもとにクリエイターが制作する。
この制作フローは、自分が大切しているクリエイターとしての信念が元となっています。
──大切にしている信念とは?
私はこれまでクリエイティブ制作にあたり「言語化」と「再現性」を徹底してきました。
効果がすべて数値であらわれるインターネット広告、なかでもダイレクト領域では「センスで作りました」ではなく「なぜこのデザインなのか」を言語化し、理論と仮説に基づいた、再現性のあるデザインが求められるからです。
クリエイティブというと表現の幅は広いですが、サイバーエージェントで求められているのは広告効果を追求したクリエイティブ。
そのためには、いきなりイメージを表現するのではなく、クライアントの目的を達成するためには「この表現でなくてはならない」と理論的に説明できるデザインである必要があります。
感覚的なかっこいい・美しいも大事ですが、まぐれのホームランではなく、確実なヒットを毎回打てないと、プロの仕事とは言えません。
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