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Tuesday, July 28, 2020

悩める乙女は必読!自己肯定感爆上げしてくれるアクションのような(?)恋愛本(telling,) - Yahoo!ニュース

『ベッドの上でしか囁けない愛だってあるさ』(たまる/KADOKAWA)

今日は皆さんに、ちょっとこれ、革命的に名作じゃない? っていう本をお勧めしたいのだけれど、この本を私の筆力で下品にならずに紹介できる気がまったくしなくて、いったん別の話をするね。 ・・・・・・・ 日常会話の中には、「言っても意味がない不毛な言葉」ってたくさんある。たとえばその代表格が「ぜったい浮気しないでね」だと思う。 そんなん、なにがあっても浮気しないタイプの相手には、そもそも言う必要がないし、機会さえあれば浮気するタイプの相手には、それこそ言っても無駄だよね。 「都会に生きるしなやかな女性」と同じくらい、何か言ってるようで何も言ってない、実りの少ない言葉だと思う。 でももちろん、それでもその無粋を口に出してしまう女心/男心は私にもよくわかって、 では、「ぜったい、浮気しないでね」よりも多少マシな表現はなにか、と考えてみると、 「浮気されたら、悲しい」くらいだろうか。主語が相手ではなく自分であるところが、まだマシかなと思う。 「浮気したら、別れるからね」というのも、ときどき聞く。これは、自分の意思で実行できるぶん、口に出す意味はある。 けれども、そんな野暮なことをわざわざ言わなくちゃいけないくらい惚れ込んでる男/女を、浮気くらいで手放せるのだろうか? という別の疑問にぶち当たる。 それらに比べて、「浮気するなら、バレないようにして」は、ずいぶん建設的だと思う。少なくとも、「浮気しないで」より、よっぽど現実的な落とし所だ。 でも、これを言うと、浮気を公認してるように聞こえるという問題点があるよね。 ……なんてことを、先日、非常によくおモテになる若者と話してた。 なんでそんな話になったんだっけ。あ、そうそう。付き合っている彼女が嫉妬深くて困っている、という話からだった。 「でも実際、長い人生、ずっと同じ相手がベストパートナーとは限らないですよね……」と、彼はその切れ長の目を細める。 こんな色っぽく笑う男が彼氏だったら、まあ確かに彼女も心配するだろうなと、人ごとながら同情する。 そして、彼の言うことは超ごもっともだと、私も思う。 人は、いつか、乗り換える。 乗り換えないまでも、その時々で、心を奪われる人は違ったりする。それはどんなに悲しくても止められないし、できれば止めたくない。人にされて嫌なことは、なるべく自分もしたくない。 でもだとしたら、私たちはもう少し、根本的な価値変換をしたほうが楽なんじゃないだろうか。 恋愛における嫉妬とか、独占欲とか。そもそも、そういう心を乱されるステージから降りる術を持ったほうが救われるんじゃないか。 神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。 変えることのできないものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。(ニーバーの祈りより) というわけで、私は、嫉妬に苦しむ彼女とその彼女に悩む彼のために、そして私たちみんなのために、今週は、嫉妬を手放すための本を選書しようと心に決めた。 で、こういうときは、やっぱり古典に限ると思ったわけ。 だってこの問題、古今東西、世界中の人々がぶつかってきた課題でしょ。長く読まれているベストセラーがいいでしょ。ってことで、『愛するということ』を読んださ。 帯には、「愛されるため」ではなく、「愛するため」の技術が書かれていると、ある。 お、いいじゃん、それ。 主語が自分の側にあることは、自分の努力次第でなんとかなる感じするじゃん。

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